【K-POP】エンディング妖精とは?由来や元祖は?どうやって決めるの?韓国語で何という?面白いエンディング妖精の紹介も

2025/01/02

エンディング妖精

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【K-POP】エンディング妖精とは?由来や元祖は?どうやって決めるの?韓国語で何という?面白いエンディング妖精の紹介も




こんにちは。
ちい爺です。

今回の記事では、エンディング妖精について解説します。

エンディング妖精とは?

「曲の最後にクローズアップされるメンバーのこと」

cancam.jp より引用


「歌番組に出演した際、曲のエンディングにアップになるメンバーのこと」を意味する用語



歌番組で曲の最後に1人、または複数人の顔がクローズアップされる。
激しいダンスを踊り終えた後に静止画で見れる、アイドルの妖精のような美しさにちなんで「エンディング妖精」と呼ばれるようになりました。

エンディング妖精の始まりはチェヨン

2016年に放送されたオーディション番組「PRODUCE 101」の企画が由来となっているようです



チョン・チェヨン(女性アイドルグループ「DIA」/「I.O.I」の元メンバー)がPRODUCE 101でのグループ評価で、少女時代のinto the new worldを披露した時のエンディングが注目をあつめました。

実際の動画


コメントを見ると、「これがエンディング妖精の始まりだ」というコメントが目につきます。



エンディング妖精といわれるシーンはこちら(YouTubeへのリンク)

このように、歌の最後(エンディング)にアップになるメンバーをエンディング妖精と呼ぶようになったのは、このチョン・チェヨンが最初であるとされています。

そこから「曲のエンディングでアップになる」という意味のエンディング妖精が広まっていきました。

チョン・チェヨンによって話題になったエンディング妖精はその後のPRODUCE 101シリーズにも引き継がれます。
2017年のシーズン2ではパク・ジフンらがエンディング妖精として注目を集めました。

実際の動画

(原題:역대 프로듀스 시즌별 엔딩요정 모음! ★엔딩 요정 내꺼내꺼내꺼야★)



この動画は、歴代PRODUCE でのエンディング妖精をシーズン別にみられる動画です。PRODUCE 101、PRODUCE 101シーズン2、PRODUCE 48、PRODUCE X 101のエンディング妖精がまとめられています。

パク・ジフンのエンディング妖精はこちら(YouTubeへのリンク)

これ以降、そのほかの音楽番組もエンディング妖精に力を入れ始めていきます。
現在では、小物を使ったり、面白い演出だったり、さまざまな工夫をこらしたエンディング妖精が見られるようになりました。

一方で、エンディング妖精という言葉自体の起源は別にあるという説があります。

エンディング妖精の起源はシウミン

Yahoo!知恵袋に、シウミン(男性アイドルグループ「EXO」のメンバー)がエンディング妖精の起源であるというコメントがありました。

曲の最後にアップになるという意味では先ほどのチェヨン。
エンディング妖精という言葉の起源はシウミン。

2013年6月9日の人気歌謡という番組での出来事。

実際の動画

YouTubeにて「130609 inkigayo ending」というワードで検索。
(「inkigayo」とは人気歌謡のこと)



エンディング妖精と言われるシーンはこちら(YouTubeへのリンク)

動画右の人物(シウミン)が頭についた紙吹雪を払っています。

ファンたちがシウミンのこの姿を資料に作って「エンディング妖精シウミン」で投稿を上げてからエンディング妖精という言葉ができた

namuwiki より引用


これが、エンディング妖精という言葉を生み出した出来事です。

また、2014年12月3日、MAMA。
エンディングでシウミンが約5秒フォーカスされます。
これによって、再度エンディング妖精が話題になりました。

実際の動画

動画のタイトル:「141203 2014 MAMA in HONG KONG 엔딩




エンディング妖精のシーンはこちら(YouTubeへのリンク)

これらのことから、エンディング妖精という言葉の起源は、EXOのシウミンであるとされています。

加えて、シウミン本人がエンディング妖精の起源が自分であると言及している動画があります。

実際の動画

シウミン本人がエンディング妖精の起源が自分であると言及している動画は以下になります。




エンディング妖精に言及しているシーンはこちら(YouTubeへのリンク)

日本語の字幕がつけられますので、わかりやすいと思います。

ここからはくすっと笑える面白いエンディング妖精を紹介します。

面白いエンディング妖精

エンディング妖精失敗

カン・スンユンはあらかじめ演出を用意していたが、時間内に間に合わずエンディング妖精に失敗。



エンディングへの直接リンクはこちらから(YouTubeへリンク)

実際の番組では時間内に間に合っていないので、フェイスカメラがエンディングのその後を追ってくれています。




エンディング妖精に失敗し悔しがる様子が見られる場面への直接リンクはこちらから(YouTubeへリンク)

そうとう悔しがってますね・・・。

リンゴをかじる




エンディング妖精への直接リンクはこちらから(YouTubeへのリンク)

踊りながらリンゴを受け取って、エンディングでかじってます。
いい笑顔!

エンディング妖精から逃走




エンディング妖精から逃走する様子への直接リンクはこちら(YouYubeへのリンク)

コメントでは
  • エンディング妖精の新しい形
  • エンディング妖精の重荷に耐えられず逃走
  • 本当にかわいい

など、好意的に受け取られています。

髪の毛が抜けた




髪の毛が抜けるエンディングへの直接リンクはこちら(YouYubeへのリンク)

いろんな小物、用意してますねー。
これは見に来たお客さんも嬉しいですね。

ここまで、くすっと笑えるエンディング妖精をご紹介しました。

このように、妖精のようなきれいなエンディングだけでなく、小物を持ち込んだり、面白い演出を見せてくれたり、色々な工夫がこらされています。

エンディング妖精はどうやって決めるの?

スタッフが決める場合

これは、デバク(daebak)というサイトに答えが書いてあります。

ミュージックバンクという音楽番組のスタッフが、エンディング妖精の決め方について言及しています。

記事によると、
  1. まずミュージックバンクのPDが候補を選ぶ
  2. 先任のカメラ監督の先輩が『この人が良くないか?』と意見を調整する
  3. 当日朝、最終エンディング妖精メンバーが確定

とのことです。

ですが、以前PURPLE KISS(パープルキス)のSWAN(スアン)がメンバー全員での団体エンディングを希望して、それが通ったと言っていました。
必ずしもスタッフだけが決めているわけではなく、メンバーの意見も聞いてくれるということがわかります。

メンバーの要望を聞く場合

メンバーの要望を聞いてくれるパターンもあります。

PURPLE KISS(パープルキス)のメンバーSWAN(スアン)は、「絶対団体エンディングがしたかった。そこでお願いしてみたところ、快諾された」と述べています。

その動画は以下になります。

チャンネル:PURPLE KISS公式チャンネル



SWAN(スアン)がエンディングについて述べている場面はこちらから(YouTubeへのリンク)

SWAN(スアン)の希望がかない、団体エンディングができた動画

チャンネル:ALL THE K-POP



YouTubeでは最後見切れてしまっていますが、テレビではきれいにメンバー全員の団体エンディングが見れたのでしょう。

メンバーが真ん中に集まり団体でのエンディングが叶った様子が見られます。

団体でのエンディング妖精のシーンはこちら(YouTubeへのリンク)


▼合わせて読みたい

エンディング妖精は韓国語で何という?

「엔딩요정(エンディンヨジョン)」

  • 「엔딩(エンディン)」は英語のEnding
  • 「요정(ヨジョン)」は韓国語で妖精のこと

この2つをを合わせた言葉です。

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