上司がテイカー【ギブアンドテイクの崩壊】行動を変化させるのに有効だった・無効だった方法

2024/11/17

テイカー 職場

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テイカーである上司(科長)の言動を集めました【ギブアンドテイクの崩壊=奪う一方】




こんにちは。
ちい爺です。

わたしには上司がいます。
この上司は、違和感だらけの特殊な人物です。

以前、ギブアンドテイクについて記事にまとめました。

▼参考記事

この記事の中で、わたしが属している科の科長については後日まとめますと書きました。

本記事では、違和感だらけの科長の言動をまとめています。

テイカーに苦しむ皆様と共有し、状況が打開できればと思っています。

よろしくお願いいたします。

主な登場人物

科長

  • テイカー
  • 主にA社に勤める
  • 科長としてA社、B社内にあるわたしたちの科を管理するよう任されている
  • わたし(ちい爺)より経験年数が10年以上長い大ベテラン

わたし(ちい爺)

  • 主任(科長の補佐)
  • 自己犠牲型ギバー(テイカーに食われるタイプ)
  • 主にB社に勤める

事務長

  • テイカー科長より上の役職

部下

  • 科長に困っているとわたしに相談してくる

以下に、テイカー科長の言動をまとめます。
時系列ではありませんので、興味のある所からお読みいただけたらと思います。

事務長クラスとの衝突

基本的に科長は、事務長とぶつかります。

仕事で自分が楽できるように仕向けるので、上と意見が合わずよくぶつかるのです。

下でも書きますが
自分がサボるために現場はカツカツだと言う。
仕事が増えるのは嫌なので、指示には基本的に反発する。

その積み重ねで、よくぶつかるのです。

あたし管理者と気が合わないから、あなた行ってきて

今わたしが主に勤めているB社は、Aより後にできた会社です。

このB社の管理者と、うちの科長は気が合いません。
(といっても、科長と気が合う人はほとんどいないのですが)

案の定、B社ができたときに、科長はそちらの業務を避けようとしました。

かわりに、わたしにB社に行くよう命じたのです。

テイカー科長

「あたし管理者と気が合わないから、あなたがB社に行ってきて。」

わたしは管理者と普通に接することができたので、その話を引き受けました。

ただし、科長の代わりにB社に行ったのだから、科長のヘルプがあると思いますよね。
それは間違いです。

科長はギブアンドテイクが壊れているのです。
↓の発言につながります。

あたしこっちの会社しか見ないから

わたしをB社に行かせた後の話。

科長はA社でミーティングを開きました。
その場で、

テイカー科長

「あたしA社しか見ないから」

科長の役割は、A・B両方に属している科を管理することです。
にもかかわらず、B社の管理を放棄する発言を部下の前でしたのです。

この発言ヤバいですよね。
感性どうなってるの?って感じですよね。

結果、ミーティングに参加した部下から「科長の役割はAもBも管理することですよ」ってクギを刺されることになりました。

部下にそんなこと言わせないでくださいよ、科長。
部下からの不信感も日に日に強まっていっています。

責任の押し付け

科長は責任を押し付けることが得意です。

1年目の部下であっても、重要な決断を押し付けようとします。

部下が決断を押し付けられて困っているところを、わたしたち主任や先輩クラスが助けに入るといった構図がしょっちゅうです。

1年目の部下も責任を押し付けられたときに、なんで自分が決断しなければならないのかとグチをこぼしていました。

現場はカツカツ

科長は楽することが大好きです。

事務長と面談するときは、いつも現場はカツカツであると訴えます。

ですが、現状は↓に書いた通りです。

業務中のおしゃべり

科長は業務中に他の職員とおしゃべりすることが大好きです。

とくに実のある話ではないので、業務に必要な会話ではありません。

他の職員をつかまえては、おしゃべりに花を咲かせます。

おしゃべりする余裕があるのに、現場はカツカツと訴えているのです。

また、わたしがB社に行った後も、しょっちゅう電話をかけてきて、わたしを呼び出します。

しかもその電話が長い長い。

科長はテイカーなので、人の時間を奪うことに関して何も感じないのです。

人の時間を奪っているという認識すらないと思われます。

B社の管理を放棄するような発言をしておいて、B社にいるわたしに電話をかけまくってくるのです。

つまり、管理はしないけど、自分の話は聞いてほしいのです。

さすがに困ったので、電話はやめてメールかLINEにしてくださいとお願いしました。

ミーティングが大好き

人の時間を奪うことに抵抗のない科長はミーティングが大好きです。

業務の改善案などを自分で出したくないので、部下に出させるのが目的です。

当然、部下にも他の仕事があります。

部下の時間を奪い、自分の仕事を押し付けているのです。

そういったことに抵抗がありません。

ミーティングに関しては、頻度を減らすよう申し出て、今では少なくなっています。
部下も無駄なミーティングでは意見を出さず、早く終わらせるよう画策しています。

↓の「科長を管理する」の欄でも書いていますが、業務改善については部下に押し付けるのではなく、科長も同じように考えなければなりません。

意見を出さないことで、科長に責任の範囲を教えてあげているという策でもあります。

あっちの会社に行ったら休めないよ

わたしが主に勤めているB社は、立ち上げたばかりで職員数は少ないです。
少ない職員で現場を回しているので、なかなか休みにくいというのが現状です。

ですが、居心地はとても良いのです。
他の部署の人たちがとても親切で、A社と比較すると穏やかな時間が流れている店舗です。

そのため、部下の中からB社への異動を考える人たちが出てきます。
ですが、科長は、この休みにくいという現状をことさら強調し、異動の申し出がある前に、

テイカー科長

「あっちの会社に行ったら休めないよ」

と部下を脅すような発言をするのです。

科長なら、「休むときはわたしたちがフォローするからね」と言ってもよさそうなものですが、さすがにギブアンドテイクが崩壊しているだけあります。

そんなことも平気で言ってのけるのです。

そんなことを言われたら、異動しにくくなるのがわかっています。
A社の人員が減ったら自分が楽できなくなるので、そういうことを察知するのは人一倍速いのです。

徹底的にギブをしません。
ギブアンドテイクが崩壊しています。

科長を管理する

科長が仕事や責任を放棄するため、部下の中から「逆に科長を管理してはどうか」という意見が出てきています。

科長が責任を押し付けようとしてきたときは、責任の範囲を教えてあげる。
全体に目が行き届くように、仕事の全体量を部下が管理する。

このようにして、今は科長が管理されるようになりました。

気づいていないのは本人ばかり。

自分はいいけど、人はダメ

科長の基本スタンスです。

「自分はいいけど、人はダメ」

自分は好き勝手に休むけど、他の職員が休むのをフォローする気はありません。

「科長は自分の休みは主張するけど、他の人はフォローしない。」
これは事務長の言葉です。

業を煮やした事務長は、わたしたちの科だけ、お盆休みとお正月休みを職員全員が一斉にとるよう指示しました。
(もともとお盆もお正月も関係ないような会社なので、まとめての連休はなかったのです。)

他の人の休みをフォローする気がないのだから、一斉に休ませるしかないという事務長の決断です。

あの人と働きたくない

過去、今とは別の職場で、この科長と同僚だった方がいます。
その職場で、科長(当時はただの先輩)から責任を押し付けられて困っていたそうです。

科長は昔から責任を人に押し付けていたようです。
今に始まったことではなく、生来の性質のようです。

その方は今はやめてしまいました。
科長とは働きたくないそうです。

科長を変化させるのに有効だった方法

残念ながらありません。
人を変えることなどできません。
変わるかもと期待するだけムダです。

科長が平社員だった頃、わたしが多方面で犠牲になりました。
誰かが犠牲になっても科長の行動は変わりません。
事務員からの見る目が変わり、あそこはよく仕事をしていると評価されるようになりました。

科長を変化させるのに無効だった方法

事務長からの指導。
普段の言動に困っていると本人に指摘。
ミーティングで意見を言わない。

科長のすごいところ

こんなにたくさんの人から指摘されたりしても動じない心はすごいと思います。
メンタル強者です。

科長の言動に困っていると本人に直接伝えても、自分は間違っていないと、自分を信じる心もすごいです。

自分を信じることができなくて、不安にさいなまれている方もいるでしょう。
うちの科長はぶれない信念を持っており、本当にすごい人だと思います。

科長がテイカー

事務長はおおむね現状を把握しています。
ですが、経験年数を重ねた大ベテランでもあり、わたしより10年以上経験年数が長いです。

さまざま迷惑をかけて、さらに上の人たちからは怒られていますが、それでも働いていられるというところはメンタルの強さを感じます。

  • 人の時間を奪うこと。
  • 人の労力を奪うこと。
  • 人には与えないこと。

わたしもブログ記事のネタにでもしなければ、割に合いません。

同志がいらっしゃいましたら、心の持ちようなど、ぜひご助言いただきたいと思っています。

▼いつも応援ありがとうございます!

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