【ちいかわ】『テイカー なんかイヤな感じで奪ってくやつ』見分け方と関わり方【モモンガ】

2024/09/22

テイカー モモンガ

t f B! P L

『テイカー なんかイヤな感じで奪ってくやつ』

※今回の記事はアフィリエイト広告を掲載しています。


こんにちは。
ちい爺です。

職場に違和感を感じる人がいます。

なんで人に対してあんな態度なんだろ。
関わりたくないなー。
って思う人。

実際、「こんな人とは関わるな!」とか「関わってはいけない人5選」とかの動画を見ていると、テイカーという言葉が頻繁に出てきます。

テイカーとは簡単にいえば、「奪う人」。

こういう人とは関わってはいけない!と説明されているんですね。

テイカーとは

テイカーとはアダム・グラントが著書「GIVE&TAKE」の中で論じている、人間の思考と行動を3タイプに分類した言葉です。

  • ギバー(Giver):無条件に他者を援助する
  • マッチャー(Matcher):見返りを期待できるときだけ与える
  • テイカー(Taker):できる限り自分から与えないようにしつつ、他者から受け取る

この中のテイカーは、関わってはいけない人と説明されていることが多いです。


テイカーの特徴

  • 与えるよりも多く受け取ろうとする
  • 自分の利益が最優先
  • 時間をうばう
  • 知識、労力をうばう
  • お金をうばう
  • 自己中心的で、関わると不快になったり、不安を感じる
  • 頼りづらい
  • 違和感を感じる
  • 利害関係のない人の接し方が雑(店員さんなど)
  • アピールが過剰


ちいかわのキャラクターでいうと、モモンガっぽいですよね。



このエピソードで描かれている通り、モモンガはなにかを「うばって」います。
なにをうばったのかは決定的な証拠はありません。
「返せ」と怒っているモンスターの身体と、モモンガの身体が入れ替わっているというのが、大筋の見方です。

つまり、モモンガはもともとモンスターのような見た目をしており、かわいい見た目がほしくて、何らかの手段で元モモンガと身体を入れ替えたということです。
以下は、この説にもとづいて話をすすめていきます。

今回の記事では、
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モモンガのテイカーっぽい行動
モモンガへの関わり方から、テイカーへの対策を考えていきます


モモンガのテイカーっぽい行動

  • 労働せず食べものだけをもらおうとする
  • ほしいものは手に入れるという信念がある
  • 自分のかわいさをアピールする
  • 顔を見ろ、何を考えているか当てろと要求する
  • 謝れない
  • 買った本を読むのが面倒だから、古本屋に読ませる
  • 要求は多いが、何かを返している描写はない
  • ちいかわがあまり好いていない(警戒している)

なぜモモンガはテイカーなのか

  • かわいがられなかった過去
  • 食うか食われるかの過去
  • 人との関わりがうすかった過去
  • かわいくなれば努力せずいい思いができるという思い込み

過去のモモンガはテイカーの集団で暮らしていたか、ほかの人との関わりを持たずに暮らしていたのかと思います。

かわいがられたかったのに、かわいいと言われることもない。
自分の見た目のせいで、ほかの子から怖がられて、仲良くなることもできない。
見た目のかわいさへのこだわりが強くなっていく。

自分が人から何かをもらうという体験があまりなさそうです。
そして、もらったら返すという「Give & Take」が習慣づいていません。

ちいかわたちと行動するときも、集団行動が苦手な様子。
自分が得したいという欲望が先行しています。
(とくに「見た目のかわいさ」と「うまいもん」へのこだわりが強いです。)

これは、最近よく聞く承認欲求。
承認欲求とは、マズローの欲求では上から2番目の欲求です。

この承認欲求は2つにわかれており、モモンガは「他者承認欲求」が強いです。



テイカーとの関わり方を考える

近づかない

近づかないで済むなら、近づかないようにします。
関わる回数をできるだけ減らしましょう。

ちいかわもモモンガが苦手なので、近づかないようにしています。




ただ、それで済むなら悩みませんよね。
親や先生、上司や同僚など。
どうしたって避けられないテイカーはいます。

それに、離れようとしてもテイカーは向こうから近づいてきます。
わたしも距離をとろうと頑張ってはみますが、なかなかうまくいきません。

モモンガだって、モモンガの方から褒めろとか言って近づいてますよね。

テイカーはそもそもこちらの事情なんて興味ないのですから、自分の欲求を満たすために向こうから近づいてきます。

わたしの職場のテイカー事務員も、こちらの様子なんてわれ関せず。
こちらがあわただしく働いていても、自分の用事を優先します。
仕事中でも「まだ?」とか言うから、ここに書いていてもよみがえってくる腹立たしさ。

避けられるものなら避けたいのに、あちらから近づいてくる。
とすると、こちらの態度を変えていくしかありません。

自己犠牲をしない




鎧さんは一定以上の要求には答えません。
テイカーに時間を使ってもいいことはありません。

要求に答え続けても際限なし。
搾取されるだけです。

身近にテイカーがいるならば、鎧さんのように自分の時間を優先してください。

鎧さんは立ち去るだけですが
「ここまではできるが、これ以上はできない」という線を明確に伝えることが重要です。

わたしの職場にはさきほどのテイカー事務員以外にもテイカーがいます。
同じ部署のテイカー科長(以下、テイ科長と表現します)。
こちらもわたしを困らせてきます。


テイ科長とはふだん、離れたところで仕事をしています。
テイ科長はわたしに電話してくることが多いのです。
しかも長い。
内容はない。
明らかにわたしの時間の搾取です。

そこで、できることとできないことの線引きを行いました。

部署内のミーティングで
「わたしへの連絡は電話ではなく、メールかLINEにしてください」と
全体にむけてお願いをしました。

それでも電話がかかってくることはあります。
その場合は不在であることにして、折り返しの電話をぎりぎりまで遅くしました。
急ぎならメールかLINEが来るだろうと。

そんなこんなやっているうちに、連絡がほとんどなくなりました。
メールかLINEもほぼありません。
これまでいかに無駄話に付き合っていたのかと思うと、自分の自己犠牲にゾッとします。
仕事の効率も改善しました。

テイ科長のそのほかのエピソードはこれからも語っていきたいと思います。

テイカーと関わるときはマッチャーになる

うさぎがモモンガと関わるときの態度が参考になります。



うさぎはモモンガの要求に対して、返礼を要求します。
モモンガは返すものがないので、あきらめてしまいます。

現実はこんなに簡単にいかないですが、要求されたときに対案を返すという選択肢を持っておくと安心です。
一方的にうばわれる危険が少なくなります。

このように、テイカーと関わるときはマッチャーに徹しましょう。

テイカーは時間、お金、知識、労力を一方的にうばっていきます。

point

関わらないでいられるなら距離を置く
自己犠牲をしない
マッチャーに徹する


自分の幸せを守っていきましょう。

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権利表記

ちいかわ ©nagano / chiikawa committee

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